大切な兄弟関係

沖縄からすぐそこにある隣国台湾。

とても親日国で、災害のたびにいち早く支援をいただいています。
日本人として心から感謝しています。

まるで兄弟のような関係で、風習や思考も世界中で一番似ていると思います。

香港問題の後悔

2019年に香港で起こった「雨傘運動」
記憶に新しいのではないでしょうか。

僕もニュースでよく目にしていましたが、世界中が香港を応援しているかのような報道、
イギリスと交わした約束を一方的に破棄して共産化することはないだろうと思っていました。

ところが、あっという間に共産化に向けた人材の登用、法案の可決。

世界経済が中国なしでは回らないほど影響力が強くなっていたので、どの国も大きなプレッシャーを与えられず。
内政干渉といえばそうなのかも知れませんが、あまりに理不尽で一方的な国策でした。

当時の学生を中心とした民主主義を守る「雨傘運動」参加者は続々と逮捕されました。

国単位の大きなアクションには、小さな零細企業としても当然一個人としても微力にもならない虚しさを感じました。

出来る事の準備をしています

ここ数年、中国の覇権主義は隠す事なく相変わらず着実に進んでいます。

特に台湾を併合するのは中国共産党の悲願だそうです。

香港の時のように、何も行動しないで見ているだけは勘弁です。

私たちのような小さなカンパニーで出来ることはないかと、日本に住む台湾の方達とコンタクトを取って
人脈も広がってきましたので、せめて万が一の時に日本で暮らせる環境をと動いています。
働ける職場。就学可能な学校。住まいなど。
賛同いただいている企業は着実に増えてきましたが、学校関係はなかなか苦戦しています。

専門学校でのハードルは、台湾人も中国人もいるので住み分けが難しいという問題。
確かに。

台湾領事館(正式には国交がないので”台日経済文化代表處”)のトップの方とも面談しましたが
日本も台湾も行政は企業と違ってトップの判断ですぐ決められないので時間が掛かりそうです。
そちらは順次進めていくしかありません。

もし一般企業の方で協力して頂ける企業様、
個人の方でも日本に来た時の案内などして頂ける方がいらっしゃいましたらご一報ください。

何事もなければ余計なお世話で済むのですが。
そうであることを祈っています。